助動詞の達人が英語を制する

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日本語は意味言語、英語は組み合わせ言語、二つは全く違う言語です。

じゃあ英語を使いこなすためにはどうしたらいいのかっていうのが、今日のお話。

日本語と英語の違いは、どう違うかというと日本語は、動詞一つだけで話し手の気持ちを伝えられますが、英語は動詞だけでは話し手の気持ちを表現できません。
例えば日本語の「飲む」という動詞を見てみましょう。

 

動詞「飲む」

のむべき    should drink

のむだろう   will drink

のむかも     may drink

飲まなくちゃ  must drink

のめる      can drink

 

should will may must canを気分助動詞=AV(Auxiliary Verb)と名付けています。

日本語はアメーバ構造で「飲む」ということば自体に意味があるから、語尾を変形できます。
逆に英語はそれができない。

drinkという単語は形が決められているから、それ以外に変形できないのでVにAVが組み合わさることで、二つで一個の意味をなすことができます。
つまりVだけで表現できない話し手の気持ちをAV気分助動詞で補完します。

日本語はそのことばひとつで全部の役割をこなすことができる。
英語は二人(AVV)で一個のものを持ち上げるかのごとく、ピースを組み合わせて一体になる。

このAVというピースはSとVのどちらにでもくっついて、自由に入れ替えることができるのが英語の特徴です。
以下のようにSにくっついたり、Vにくっついたり出来ます。
こんな感じですね。

私はダンスができる。
I can dance. ですね。
ダンスできますか?
Can I dance? ですね。
これはS(AV)+V と (AV)S+V

SとV に助動詞AVが付いてます。
肯定文はS+V か S(AV)+V かどちらかだけで、実は(AV)が付いてる方が多いですね。

SとV という2つのピースに補完的な動詞、つまり助動詞であるAVがコバンザメみたいにくっついてるんです。
助動詞はコバンザメなんです。
この助動詞のピースはSかVに必ず付きます。

英語を喋る、ということは、SとV を瞬時に出すということです。
ただ、ほとんどのSV には(AV)がついてます。

I will eat .
I can dance.
You can do it.
全部(AV)がついてますね。

助動詞が瞬時に出てくるかどうか、助動詞の達人になれるかどうか、それが英語が喋れるかどうかを決定づけるのです。

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