Sheet5:助動詞は時制を表します。その2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

さて、英語と日本語では時制の概念が全く違うというお話をしましたね。
英語は、ひとつの文章の中に二種類の時制の概念を表します。
その2つの時制は、動詞の時制と、助動詞の時制を使うんですね。

この時制助動詞をもう少し詳しく見てみましょうっていうのが、今日のお話。

前回出てきたのは
do助動詞
be助動詞
have助動詞
この三種類でした。
ここにwill助動詞が加わります。

でもこのwill助動詞、実は気分助動詞を借りてきているだけなんです。
予測のニュアンスを未来に使ってるんです。

Will you marry me ?
結婚してくれる?
っていう文章があります。
結婚するのは未来ですよね。
でも決めてるのは今なんです。

「will you」って未来系だって、日本人みんな習ってますけど、「will」は本当は今を表します。
「結婚しません」とか「結婚します」って、言ってる最中に決めてるから、意識は「今」です。。at the time of speakingに決めてるんですね。

日本の英語教育では「will」と「 be going to」これがイコールだって習うんですね。
でもこれ全然イコールじゃないんです。
「to」をつけるって不確実な未来のことです。
やるかどうか分からないことにむかって進んでる、ということなの。be going to doは意味言語では「〜するつもり」といいます。

だからこれでプロポーズはできないですよ。
いい加減な人が使う言葉なんです。
Are you going to marry me ?
って言ったら、「あなた結婚してくれる気あんの?」ってことです。
何度も何度も言ってるけど、本当に結婚する気あるの?って意味になるんですね。
だから「will」と「 be going to」は全然イコールじゃないんです。

さて、do助動詞、be助動詞、have助動詞についてですが、この時制で何を表すかって言うと、要するに、意識の位置と行動の位置が違うということなのね。

例えば、今着いたの?っていう時は
Have you arrived?
「Have you」しかないんです。
着いたのは今だから。
「Did you」って言ったら、もう何分か前の過去のことになっちゃうんです。

経験もそうなんですよ。
Have you eaten? って言うのは、食べたのは、過去のどこかですよね。
今現在での累積体験を聞いてるんです。
だから「have」なんです。
食べた経験があるの?ってことですね。

Have you been っていうのは「have」と「been」でサンドウィッチして、過去からずっとを表します。
Have you been drinking?
朝からずっと飲んでるの?みたいな。
現在完了進行形というアレです。

意識と行動が少しでも重なってるところは日本人にも理解しやすいのですが、意識がずれてるところが分からないんですね。
それがしっかりとか書かれているのが5シート目です。do動詞だけで全部で14種類もあります。

つまり、日本語と英語の違いは、英語はVの時制以外に、話し手の意識の時制をAVで表現する、ということです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*